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旅先の食事:05年7月中国編

2005年7月に出かけた中国旅行の際の食事の写真です。こうして並べてみると、
最近中国行っても美味しそうなものチャレンジしようという気概が失せたのか(?)、
知っている無難なメニューばかり頼んでいる気が・・・今回は10日間の旅行中、
3日間も列車の中で過ごしたので食堂車での食事が主要な地位を占めています。

中国の食堂車は列車によって当たりはずれが大きいのですが、今回乗った2列車とも
「当たりではないが大はずれでもない」レベルでした。中の下といったところでしょうか。

新彊ではどうしてもラグマン系の麺、ニンジンが入ったピラフ、羊肉串といった
パターンになりがちです。最初は良いし、1週間程度の旅行だと飽きるレベルまでは行かない
んですが、あれで一生食生活を終えてしまうのは日本人としてはちょっと耐えられないかも・・・

中国到着第一食目はおやつに水餃子 バンドの遊歩道下の食堂で夕食。辣子鶏丁と木須肉、揚州炒飯といったオーソドックスな食事
列車の食堂車で昼食。鶏蛋蝦仁、蒜苗肉絲、鶏蛋湯の食事。上海→ウルムチの列車の食堂車は美味しくはないけど、まぁ食堂車だからしょうがないレベル。蒜苗肉絲は肉がほんの少ししか入っていなくて憤慨したけど鶏蛋蝦仁は非常に美味しかった。 夕食も食堂車。紅焼茄子、木須肉。野菜料理はまずはずれがなくまぁまぁ。ちなみにこの食堂車、味の割には割高。
3日目の朝食には麺を選択。きしめんのように横に広い麺。 3日目の昼はアラカルトはやめてセットに。一人だとセットで少しずつ色々食べられるので便利だ。
ウルムチでスペシャルラグマンと羊肉串。北京の感覚で羊肉串をいくつもたのんだら一つが大きくて後悔・・・ カシュガルでの昼食。ニンジンピラフ(抓飯)と羊肉串。ここの羊肉串はそれほど大きくない。
夜は麺。薄麺片湯。ワンタンの皮のような麺をあっさりスープで。美味しかった。 カラクリ湖に行く途中の村で朝食に買ったナン。焼きたては軟らかいだけでなく香ばしく美味しい。このナンはタマネギも練り込まれて焼かれていて、十分単独で食事として食べられる。
朝食にたべたピラフ。このお店は汚くて肉も硬かったけどピラフは今回の旅行で食べたなかで一番美味しかった 因みにピラフは店頭の写真中央にある大釜で作られています
名前は知らないが(メニューがないから単に「麺」といったら出てきた)一口大の大きさに切った麺。辛味ソースが利いて食欲が進んでしまう。 昼食に食べた「鳩スープ」お姿そのままの鳩の丸焼きとそれからとったスープのセット。付け合わせにひよこ豆とナン。
カシュガルからトルファンに向かう列車で食べた夕食。野菜炒めは美味しいものの、青椒肉片は野菜炒めと噛むのに苦労するくらい硬い肉だった。 朝食はとうもろこしのお粥と饅頭、冷菜。これで10元は高いっす。カップ麺など持参すれば良かった。
昼は鶏蛋西紅柿と名前を失念した料理。 トルファンで夕食。選択を間違えてスープ系を二つも頼んでしまった。清蒸鯉魚(手前)が美味しかった
昼食。スープと麺。これも辛味ソースあえだが麺は普通に長い 新彊で一番美味しかったのはメロン、西瓜などの瓜類。このメロンで6元。上品な甘み。しかも贅沢にも一人1つ平らげられるお値段。乾いた気候で食べるから美味しいのかと思ったら(ここだけの話)日本まで持って帰って食べても美味しかったです。
中国最後の晩餐と言うわけで初めてホテルのレストランで。青梗菜の炒め物、鯉の唐揚げ、羊肉薄餅。ここは宴席サイズなのか一皿が異常に大きい・・・けど美味しかった。因みにトルファンではドミで一緒になった人と2人で食べています。 トルファンの市場でピラフ、サモサ、羊肉串。ここの羊肉串は脊髄の肉でスペアリブ的な美味しさがあった。
ウルムチで空港に向かう途中に食べた包子。冷めたピザじゃなかった包子は不味いとまで行かなくても決して美味しくない。 広州の老舗陶陶居で飲茶。点心も美味しかったしお茶が美味しかった。やもするとレストランだとお茶が安いお茶が出て来がちだけど。ここのは美味しかったなぁ。


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