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旅先の人々:中国・新彊編


旅先の人々2005年に行った中国・新彊編です。ゲートウエーの上海から列車で48時間かけて烏魯木斉へ。そこから更に飛行機でカシュガルへ。そのあと列車でトルファンへ向かい烏魯木斉〜広州と帰ってきた旅でした。新彊は「ウイグル」自治区の名の通り、ウイグル族が多数を占めますので、中国というよりかは中央アジアの雰囲気でした。人々も写真を撮られる事をいやがる人が多い漢族(特にハレでない普段着で)と違い気さくに応じてくれる人が多い上に「いい」人が多く、旅していて楽しかったです。

カシュガルの毛沢東像
カシュガルの人民広場に聳える毛沢東、軍大衣バージョン。漢族の支配宣言碑にも見えるといったら言い過ぎか。 56の民族は56の花、56の兄弟姉妹は皆一家という標語だが、こういう標語を掲げなくてはいけないということは裏を返せば実際は漢族の家長のもと生かされている植民地といった感が随所でした証でもある。
カシュガルの西瓜売り
スイカ売り。一切れ5角で食べさせてくれます。甘くて美味しい ナン屋。この地方のナンはピザ生地状で、タマネギが入っているももあります。
漢族の子供。メンコに夢中だがメンコくなかった。 気のせいかウイグルの子供はかわいい
街並みを撮っていると自分も撮ってと集まってくる 液晶に写った自分を確認すると大喜び
子供はより一層人なつっこい 西瓜売りの農民と交渉中
大型のナンと同じ釜で小振りのパン状のものも焼かれる 得意げにナンを見せてくれた少年
食堂の入り口のお兄さん 鍋をたたいて成形する職人
電話をかけた(公衆電話や兼業の)雑貨店。 バザールへ出かけた。魔法瓶などの家庭用品店にて
市場の隅で休んでいたら話しかけてきた人。 工業製品は漢族地域から送り込まれてきたものばかり。植民地的な地位におかれていることは否定できない。
生地屋。安っぽい生地が多いが金色が織り込まれていてカラフルな生地が多い ナッツ店。ここで干しぶどうを購入。
果物売り。売られているものは桃、イチゴ、メロン、西瓜など ロシア人系の顔をした人も少なくない
どのお店も几帳面に商品を積み上げている。 雑貨店。バザールで店を構えている人は誠実そうな人が多かった。
カメラを向けると格好つけてポーズとってくれた。 カラクリ湖へ行くのにチャーターしたタクシーの運転手。
カシュガルの旧市街を行く人々 ホテルの前の通りにある鳩料理店の親子
アイスキャンディをほおばる子供 カシュガルからトルファンに向けて乗った列車で普通列車とすれ違う。こちらは冷房が効いているがあちらは古い客車で冷房もなさそう
カシュガル→トルファンの南彊鉄道の服務員。烏魯木斉鉄道局の列車だがかわいらしい制服とは裏腹に「国鉄」といった感じの仕事ぶり。 トルファン駅の駅前広場に座り込んで列車を待つ人々
(傾斜が有るので)かなり急流な道路脇の側溝。上流から子供流されてきてびっくり。ウォータースライドのように遊んでいたのでありました。 カンフーのまねごとポーズしてくれる
いかにもウイグルというおじさんだったので思わず「サラーム・アライコム」という言葉が口に出てしまったら、大喜びされて、ここに座れ!てな感じでウイグル語全然知らないのに一方的に話しかけられてしまった。 昼食をとった食堂のオヤジ。いい顔しています。
市場の前で花巻などを売っていたおじさん UFOキャッチャー(人形に現金がくっつけられている)に夢中になるオヤジども
裏手にはいると漢族だがイスラム信仰を持つ回族のコミュニティがあった。少数民族扱いで一人っ子政策が緩和されているせいか、子供の姿が目立った。 ネットや飲み物などを買うのにお世話になったお店のおばさん
バザールを行くおじさん。オートバイにはいささか不釣り合いな格好 バザールのにぎわい
トルファンバスターミナルの売店の青年。笑顔に負けてジュースをもう一本追加で購入。


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