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2006年モロッコ・トルコ旅行
マラケシュへ
カサブランカからマラケシュへ

カサブランカ到着


カサブランカの空港に着いた。事前に調べておいた空港からの鉄道の時刻では、スムーズに入国できれば取りあえずの目的地のマラケシュへは早く着くことが出来るが、それを逃すと2時間後の到着となってしまう。スムーズな入国を期待していたが・・ちょうどエミレーツ航空の到着とぶつかり、その乗客達のうち子連れの一群(しかも半端じゃない大勢)が係官になにやら言い割り込んでしまったうえ、子供の人数を確認したりしているお陰で普通の乗客より時間がかかり、結局列車は逃してしまった。モロッコの入管では「First time to Morcco?」と普通の国では聞かれない質問を聞かれ面食らうが無事パス。地下の鉄道駅でマラケシュまでのきっぷ(には見えない感熱紙のレシートだが)を購入し列車の到着を待つ
カサブランカの空港の到着ロビー ミニスカートじゃ風紀上よろしくないと思ったか?空港のトイレのシンボルは上から修正されていた
空港から市内へ向かう列車 上空から見た黄土色の大地を下で見るとこんな感じ。
カサブランカ ボヤージュ駅。第一の都市の割には駅の規模は小さい 入線してきたいかにもフランス製といった電気機関車が引くマラケシュ行きの列車

やっと来た近郊型の電車でまずはカサブランカのメイン駅であるカサボヤージュ駅へ向かう。駅は市街地から離れているところにあるので、駅周辺をぶらぶらしてもそれほど面白くはなかったが、帰国日に備えて駅前のボロホテルを予約しているとマラケシュ行きの列車の時刻となった。フェズ方面からやってきたいかにもおフランス製の機関車が牽引する列車はカサブランカで多くの乗客が降りたが、それ以上乗車したため空席がほとんどない。やっとの思いで1席あいてあるコンパートメントを見つけ、座った。

車窓がやや単調なことや時差もあって、猛烈な睡魔に襲われる。まぁそのおかげで薬4時間の乗車時間はあっという間に感じて列車の終点、マラケシュ駅に到着。鉄道はこの駅が終点だけどマラケシュ以遠の都市へもあたかも鉄道が運行してあるように、通しの切符で乗れるバスが連絡しており、ホームから直接乗り継げるようになっていた。日本では何でも分けたがるけどこんな仕組みは見習っても良いのではと思った。
車窓 砂漠と草原の中間のような丘陵地帯がつづく
終点のマラケシュ駅に着いた列車  

まだ今宵の宿を決めていなかったので取りあえずバスに乗ってフナ広場近くの宿が集まっているであろうエリアに移動。さあってどこに当たろう、と思っていたところに客引きに声をかけられ、連れて行かれた宿は200Dの割には薄暗くあまり満足がいかなかったので隣の宿に入ってみてもほぼ同じような部屋。値切ったところ150になったので面倒だったのでそこに決めた。ただシャワー室からの湿気で湿っぽくそのせいか小さなゴキちゃんがたまに走り回る。





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