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2001年アメリカ旅行

オールドフェイスフル
今日の宿では連泊するので洗濯をする。宿のコインランドリーは洗濯、乾燥、洗剤のどれもが1.50ドルなのだが25セント玉しか使えないのでポケットから車の中まで探してやっと必要量探すことが出来た。最近1ドルコインも多く流通し始めたがなぜかアメリカって国は25セント以上のコインをコインと認めていないようで流通していないし自動販売機なんかでも使えない。そういう意味じゃ不思議な国だ。

さて今日は間欠泉を見る日。メインのオールドフェイスフルへ向かう途中、たまにはトレイルを歩こうかと脇道に入るとバイソンの群が草をはんでいた。今まで一頭〜数頭では見ているのでバイソン自体では驚かなくなってきていたが、これだけ群れになっているのは初めて見たし壮観だ。一生懸命草をはんでいたり寝っ転がったりしていてほのぼのムードだ。
親子連れが多い。子バイソンは普通の牛の子と同じように見える 鳴き声もまさに牛。
車下りてしばらく歩くと太陽が高く上って暑くなってきたこともあり、途中で断念(軟弱・・・)おとなしく間欠泉巡りをする。

オールドフェイスフルとノリスの間には温泉プールが幾つかある。駐車場で下りて整備された遊歩道を歩くと温泉が湧き出てプールを形成しているのを見学することが出来る。バクテリアと空の色の作用で青く輝くのが何とも幻想的。ただし湯気と風向きの関係でなかなか上手く写真に撮れない・・・
確かサファイアプールだったと思う。 名前を失念したプール
グランドプラズマティックスプリング。湯気が上手い具合に風に吹かれてくれないと写真が撮れない・・・青いプールとバクテリアにより周辺部が茶色くなっているコントラストが見事です。 このプールも名前を失念・・・
このエリアのプールはどれも美しいのだが、あとで写真を見てもどれがどんな名前のプールだったか覚えていない。

さてさてやっとメインのオールドフェイスフルである。この間欠泉はアメリカ人なら知らぬ人はいないであろうなくらい有名な間欠泉。ループの道路からここに向かう道へはインターチェンジばりの立体交差。駐車場の規模も一番大きい。間欠泉の周りには観覧席が設けられておりビジターセンターに掲示された噴出時間が近づくと大勢の人が集まってくる。滞在中4回噴出を見たが、風向きを考えないと見えたのは湯気だけだったという風になる。この間欠泉が有名になった理由として綺麗に垂直に高く噴出することと、程良い間隔で規則正しく噴出することが挙げられるだろう。オールドフェイスフルより高く噴出する間欠泉は園内にもあるのだが、一日数回だとか、いつ噴出するか分からないというのでは名所にはなりえないだろう。
オールドフェイスフル。観覧席も設置されて人気も桁違い。
オールドフェイスフル。裏側に回ってみた。
オールドフェイスフルの噴出を見学したあとは周囲の間欠泉、プール巡りをする。小規模ながらもジュワジュワ噴出している温泉など見ていて飽きない。1時間ほど歩き、そろそろ歩き疲れた頃に、遊歩道の終点のモーニング・グローリープールに着く。澄んだ綺麗な青い色のプールは、見ていると吸い込まれそうな印象を受け、歩き疲れが吹き飛んでしまう。
モーニンググローリープール。オールドフェイスフルと並んでイエローストーンの顔

午後には乗馬ツアーに参加したりして楽しむ。
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