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| マンモスホットスプリングス |
| ミニパムッカレ 乗馬(といっても短い林間トレイルを列になって乗るもの)をしたあとは近くのマンモスホットスプリングスを参観する。ここは丘の上から温泉が流れ出しその石灰分が固まって皿状のテラスを形成している。ちょうどミニパムッカレのような感じだ。ここも整備された遊歩道(かなり距離と高低差はあるが)を歩けばテラスの間近まで近寄ることができる。
のんびりの代償 夕食はマッモスホットスプリングスホテルのレストランでリブステーキを食す。今回の旅行で初めてウエイトレスがつくような場所での食事だ。といっても国立公園の中なのでカジュアルな雰囲気なのだが・・・普段はカフェテリアで食事を取っていたのでペースもゆったり食べ、満腹感に満足して、ウエストイエローストーンの宿に帰るべく出発!しかしここであまりにゆったり過ごした代償が高く付いてしまった。 実は公園の北側にあるマンモスエリアから西側ののウエストイエローストーンへ抜ける時通るノリス〜マディソン間の道路は夜の9時から工事のため通行止めになるのであった。イエローストーン国立公園は厳しい気候のため冬は道路工事が出来ないため、冬以外の時期は常にどこかが工事中なのである。観光客の邪魔にならないよう配慮はされているが時間を区切って通行止めになる区間が出てくる。公園内は地形的に厳しい峠などもあるものの、道路は整備されていてペーパードライバーの私でも楽に運転できるのだが、片側一車線の道路でもあるし山間部を走っているためカーブなども多く、一部の区間を除けば急いでいてもなかなか飛ばすことも出来ない。やっとノリスに到着したときは21時を少し回ってしまい、冷酷にも通行止めになってしまっていた。 こうなるとキャニオン〜レイク〜オールドフェイスフル経由のロウアーループをかなり大回りして行かなくてはならない。サマータイム+高緯度のため21時近くまで明るかった空も真っ暗になってしまった。それなりに車も走っているので怖くはないが集落のようなものもないので、真の闇状態でヘッドライト頼りに山道を走るのは非常に神経を使う。通行止めになる前にノリスを通過していたら1時間かからない程度の道のりのはずが大回りをしたお陰で3時間もかかってしまった。宿にやっとの思いで着くとそのままベッドにへたり込んでしまった。 |
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