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2001年アメリカ旅行

ロサンゼルス
ロサンゼルスへ
今日は11時の飛行機でロサンゼルスに移動することになっているので、朝はゆっくり起きる。約1700マイル走ってくれた車を返し、今日はボウズマンの町を出て一気にソルトレークシティーまで移動する日。その前にボウズマンには有名な温泉があると言うことで、入ってみることにした。温泉といってもアメリカのこと、ボウズマンホットスプリングズスパ&フィットネスセンターというフィットネスセンターのプールに水着着用で入る。プールの端に、「これぞ温泉」といいったにおいがする温泉が引いてきてあって、非常に熱い区画、程良い湯加減のお風呂の区画、ぬるめのお風呂の区画、暖かめの温水プールという具合にプールが区画されている。ここで泳いだり温まってゆったりリフレッシュしてからドライブを開始した。

まずインターステート90を西に進む。峠越えをしてビュートの町に到着。最初銀鉱として栄え、銀鉱枯渇後も銅鉱として栄え現在でも採鉱がされているそうである。立派な銀行の建物はじめかつての繁栄を物語る街並みが続く。ここのショッピングセンターで買い物をし(ジーパンとかが安くて驚いた)昼食を取ってから今度はインターステーツ15を南下。ビュートの町もじっくり見たかったし(但し柄はあまりよろしくない印象を持った)、地図にはゴーストタウンのマーク付きの町や、景色が良いシーニックバイウェイなど寄り道したくなるポイントが幾つかあったが、ひたすら南に向けて走る。

ボウズマンの街並み。リゾート地とされている割には落ち着いた町 温泉につかったボウズマンホットスプリングズ スパ&フィットネスセンター
ビュートに入る手前の峠越え ビュート市内。かつての繁栄の跡が歴史地区として街並みが保存されている。
ビュートを見下ろす丘 今でも銅鉱を採掘している(らしい)ここでかどうかはわかないが・・・

ソルトレークシティーへ
ビュートを出ると、平べったい半分砂漠のような乾燥した草地や放牧地が広がる。めぼしい町もない。道は一直線な上に走る車も殆どいないので飛ばしまくる。途中往路宿泊したアイダホフォールズで一旦高速を降り、小休止。スーパーなどで買い物をした。更に南下してポカテロを過ぎると起伏が出てくる。来るときは真っ暗で全然分からなかったが、なかなかスケールが大きい地形だ。

ユタ州に入ってオグデンという町を過ぎたあたりで日没。ソルトレークシティーの都市圏に入り、俄然車が増えて来た上、突然道がカーブしたりと運転もしにくい。今までまっすぐな道をマイペースで走ってきただけに、勝手知った走り方の周りの車についていくのが精一杯。長時間の運転の疲れも出てきてやっと思いで今晩の宿、ホリディイン・ソルトレークシティー・エアポートに到着したときはグッタリしてしまった。しばらく休んでから食事をと思って車を出すが、入ったファミレスの店員の黒人店員が露骨にアジア人蔑視の対応をしたので、感じが悪くて出る。(たまたまかもしれないが。宿の受け付けといいこの店員といい、この町では感じの悪い人間に多く遭遇した)。結局ファーストフード店もしまっているところが続出のなか、唯一やっていたタコベルでテイクアウトして部屋で食べたタコスは疲れで3割り増しに美味しく感じられたであろうが、タコスとはこんなに美味しいものかと思わせてくれるものだった。

ビュート〜アイダホフォールズ間のインターステート15。まっすぐな道をひたすら走る 今回レンタルしたのはフォードのトーラス。非常に運転しやすかった。
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