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2012年冬 テキサス/ニューメキシコ旅行
プロローグとロス経由エルパソへ
ビッグベンド国立公園への道
ビッグベンド国立公園(このページ)

ビッグベンド国立公園

Big Bend国立公園を満喫

Big Bend国立公園は、アメリカとメキシコの国境の川であるリオグランデ川が、文字通り大きく折れ曲がった(テキサス州のシルエットで言うならちょうど手をさしのべている肘のあたり)一帯が公園として指定されている。車でアクセスできるエリアは本の一部で、北側の入り口から南下し東西に走る道と交差しそこから枝分かれする道路が数本あるだけといった単純な構造。

公園のゲートに付いたのが13時過ぎだったということもあってまずは昼食はと思った。グランドキャニオンやイエローストーンのような訪れる人が多くメジャーな国立公園はvillageと呼ばれるビジターセンター、宿泊施設、レストラン、商店などが集まったコンプレックスがいくつもあるものだが、Big Bend国立公園には商店があるところはいくつかあるのだが、レストランは一カ所、Chisos Basinというところにあるだけなので、必然的にそこを目指す。景色は良いけどかなりつづら折りの道を上り、14時頃ビレッジ到着。眺めのいいレストランで食べたメキシコ料理をアレンジした料理は旨かった。

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公園を東西に横切る道からChisos Basinへ向かう道は山道。モニュメントバレーのようなビューとがいくつも連なる。 レストランからの眺め。盆地状に周辺を山に囲まれている
昼食には Chiken Enchiladas。チキンをトルティーヤで巻いてチーズやチリソースそのほか諸々をかけた料理。期待以上に旨っ! レストラン周辺の眺め
 
Chisos basin 周辺の景色。運転していて飽きない。 公園を東西に横断する道をひたすら東へ

天然温泉に入浴

食事を取った後は一旦東西横断道路まで戻り一路東へ。温泉があるということで、行ってみることにした。公園の東端近くまで走り、未舗装道を行き、駐車場へ。ここは温泉療養地として大昔開発されていたようで、今は廃墟となっているがその名残があった。

川縁に温泉が湧いている一角に石を組んでプールを作ってあるので水着に着替えて早速入ってみる。温泉といっても透明かつ、お風呂にしてはかなりぬるめ、それほど個性があるお湯でないけどずっと同じ姿勢で運転してきたので良いリフレッシュになった。そしてすぐそばにリオグランデ川。「グランデ」と言っても本当に浅瀬をすぐ渡れる位の川で、これが国境というのは全く実感がわかない。実際メキシコ側から人は簡単に人がやってくるのでアメリカ側の国境管理は実際の国境という線でなく、国境エリアからすこし離れた所に他のエリアとを結ぶ道路に関所を設けて点で管理しているようだ。

しばらくゆったりお湯に浸かり、少しトレイルを歩き車へ戻った。


未舗装道路を少し走った先の駐車場があり、さらに奥に温泉有り こんな感じに石を組んでプールを作っている
お湯は透明 湯船からは間近にリオグランデ川
温泉の先トレイルを少し歩いてみた
  
 展望台からリオグランデ川のパノラマ。川の向こうはメキシコ領    
     

Boquillas CanyonとSanta Elena Canyon

次に公園の東端のBoquillas Canyonを目指す。駐車場から少し歩いた先にあるのだが・・・今日は元々風が強く、吹き上げられた砂で空が黄色みを帯びていたのだが、風が渓谷の壁に当たるのかここはものすごく風が強かった。頑張って歩き渓谷の入り口まではたどり着いたのだが、立っているのがやっとどころか実際吹き飛ばされかけたので断念して置くまでは行かず引き返した。

今度は車を公園の西の端に走らせSanta Elena Canyonを目指す。Boquillas Canyonを出たのが17時、山越え&川沿いのくねくね道を2時間運転してSanta Elena Canyon到着。ギリギリ明るい時間に間に合ったという感じだ。
Boquillas Canyonへの道。このあたりまでは風が強いな、くらいの感覚だったのだが・・・ Boquillas Canyonの入り口に立つともう立っていられないくらいの強風&砂が痛いくらいなので退散・・・
 
ランドマーク的ななにかすごい光景があるわけではないのだが、全体に店が高い雄大な景色が続くのがBig Bendの特徴だと思う。   Mule Ears View Pointからの眺め。確かに耳の形
     
 日没が迫るが途中の景色も雄大    Santa Elena Canyonに着いたときはもう暗くなりかけ。
 
 Santa Elena Canyon、渓谷側の展望台からの眺め    ミニグランドキャニオン的な景色を少し歩く
 
 月の出 周囲が暗いので異様に明るく感じる    ターリングアの町で30ドル分だけ給油。
     
 ターリングアのモーテルの部屋    テイクアウトしたハンバーガー。美味しくなかった
 

Santa Elena Canyonは西の端の近くに有り切り立った崖が続く。がやっとの思いで着いたときにはもう日没間際でかろうじて見える程度。本当は崖沿いのトレイルをもっと歩きたかったんだけどな・・・しかし途中の景色を楽しめた楽しいドライブだったのでよしとした。

日が沈んでしまうと周囲に何もないことから真っ暗になる。前方の山の稜線が怪しく光っていてなんだろうと思ったら月の出だった。普段月が昇ってくる瞬間はあまり意識したことはないが、こんなにも明るいのかと驚いた。写真(上手く撮れていないのだが)を撮ろうと路肩に停めたらと同時に猛烈に眠くなってきたので、仮眠を取った。

仮眠を取ったものの、ヘッドライト以外全く頼りにならない真っ暗な道を運転するのは、普段以上に疲れ、やっとの思いで公園の西側のゲートを出た。ここにはターリングアの町があり、門前町を形成している。といいつつメジャーな国立公園の門前町のように賑やかな町があるわけではなく、ガソリンスタンドが一軒(しかもクレジットカード使えない)モーテルが数軒といった門前「村」のレベル。モーテルに到着したのが20:50、21:00には商店も含め全て閉まっちゃうよと言われあわててモーテルの隣の商店兼軽食店へ。まともな食事と言えるものはハンバーガーぐらいだったのでテイクアウトして部屋で食べた。

今日は一日で357.8マイル(572km)走ったがさすがに疲れが出たのか、ハンバーガーは完食出来なかった。

Big Bend国立公園はグランドキャニオンやヨセミテのような圧倒的なスケールの地形が広がっているわけではない。しかしなんかこの空間にいると気持ちがよい気分にならせてくれる、そんな公園だった。本来ならもっとトレイルを歩いたり、色々アクティビティをすれば楽しいのだろうけど。

2日目のルート:Aが前夜宿泊した出発地のVan Horn。Bが公園本部。Cが宿泊地のターリングア


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