釜山散策
旅行最終日。東莱温泉といえば虚心庁が有名であるがいささかオーバープライスな感が否めない。そこで一本路地を入った温泉を掲げるボロホテルの風呂に入りに行く事にする。しかしその前に宿の部屋にも温泉が引いてあり、折角なので入ってみる。日本式の深い浴槽で私的には程よい狭さが心地よい。風呂に入ったばかりだが、予定通り本命の外湯に行く。やや古ぼけた浴室、客層はやや余裕がありそうな中小企業の社長風なオヤジ層と典型的韓国の銭湯の様相で、温泉というよりはいつもの風呂屋がたまたま温泉といった感じだ。さて風呂とは逆に食事に関しては昨日は残念な結果だったので、奮発して虚心庁で鮑粥を食べた。これで風呂も虚心庁で浴びた気に強引になった(笑)。
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宿の内湯。折角なので入ってみた |
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釜山の地下鉄風景 |
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かにの惣菜 |
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東側のエリアはおしゃれなエリアだが西側に行くとディープに・・・ |
あとはおひる過ぎに出発の帰国便に間に合いさせすれば良いので気が楽だ。お腹が満たされたところで地下鉄でクラッシクな釜山の南浦洞へ移動する。前回来たときは魚河岸のチャガルチ市場を歩いたが今回は国際市場をウロウロした。釜山はソウルに次ぐ大都市なのにこのダサダサムードの健在ぶりにはなんだか安心というか、在来市場の底力を感じた。
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そのエネルギーを他に使えばと余計なお世話に感じてしまうが几帳面に積み上げた商品陳列は見事 |
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文具店 |
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すぐそこに山があり山の斜面に家がへばりついているところが釜山らしい |
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惣菜店はさすが韓国料理。闘牛の牛が見たら突進してしまうであろうほど赤い |
あんまり気の利いたコメントが書けないがエキゾチックな市場は見ていて飽きない。
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魚の干物店なども見ていて楽しい |
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韓国料理の見本といったメニューを掲げる食堂。文字を見ているだけでよだれが垂れてきそうです |
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シネマ街。ちょうど太極旗を翻してもといブラザーフッドを上映中 |
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帰りのJL958便機内 |
お昼ごろまでぶらぶらし、土産物を買って、タクシーで空港へ。二人ならリムジンバスと大差ないのがうれしい。帰路のチケットは未購入だったのでノーマルチケットを購入して帰国。楽しかった連休も終わった。 |