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2008年9月 (お久な)シンガポール・マレーシア弾丸旅行
プロローグと一日目
二日目その1  
二日目その2
二日目その3 アラブストリートそして徒歩で国境越え(このページ)
二日目その4 ラーキンスタジアムとジョホールバル

二日目その3 アラブストリートそして徒歩で国境越え

タクシーを降りてスルタンモスクに入る。裏から入ったようで、断食明けのイフタール(断食明けにまず食べる食事)の振る舞いの準備中のテントを通って正面に出た。スルタンモスクはシンガポール最大のモスク。礼拝室の中には異教徒は入れないが、外側の回廊から覗く。


青い外観がきれいなMasjid Malabar。シンガポールのモスク巡りも案外楽しいかもしれない。 イフタール準備中
モスクの正面に出、ドームを仰ぎ見る 私はイスラム教徒ではないが、人が真剣に祈っている荘厳な雰囲気が好きです。
スルタンモスクのミフラーブ。黄金に輝くドームとミナレットがステキ
金色に輝くドーム。私的には多摩動物園のライオン舎のイメージが。ラマダン中とあって、日が沈んだ時に食べる食料の買い出しに来ている人多数
スナックの屋台が沢山出ていて賑わっていた この行列は?
Breakfastの振る舞い、ビニール袋に入れられたスナックだった。 スルタンモスクから幾らも歩かないところにあるクイーンストリートのバス乗り場からジョホールバル行きのバスに乗り込みます。

スルタンモスクの周辺はムスリムのコミュニティになっている。シンガポールにいると今ラマダンということが気づかないほどだが、さすがにこの辺では店のシャッターが降りていたり、イフタール(断食明けの食事)用に持ち帰るスナックの屋台が出ていたりBreakfast(日中は断食なのでBreak=fastは日没後になる。正式の食事の前にスナックを食べるようだ)の振る舞いなどが出ている。そんな様子を観察。

そしていよいよすぐ近くのQueen St.のバススタンドからマレーシアのジョホールバル行きのバスに乗る。3社選択肢があるがすぐスタンバイしていたCauseway Link社のバスにEz-Linkで2.4シンドルの料金を支払い乗り込む。25分の乗車でウッドランズのチェックポイントで一旦下車。シンガポールの出国審査を受ける。スムーズに終わりその場な同じ会社の後続バスに乗ればいいのだが、これから今回の旅のミッションの一つ徒歩での国境越えを果たすべく、あるいてコーズウエイを渡る。コーズウエイは橋のような突堤でマレー半島とシンガポール島を結んでいる。流れを止めているせいか海とは思えないほど静かな水面を見ながらマレーシア目指す。

10分ほど歩いて真ん中の国境を越える。両国の違いを強調するように橋の欄干の色とか路面の舗装が変わる。


Causeway Link社のバスに乗り込む 殺風景になりがちな高速道路もシンガポールは美しい
JBに帰る車の列。オートバイの列が凄い 巨大なシンガポールの出入国審査施設
コーズウエイの夕日。シンガポール側は晴れているがマレーシア側は暗雲立ちこめ稲妻も光っている 国境。Welcome to Malaysiaの看板が迎えてくれる。橋の欄干のペンキの色も変わる
これが国境線。マレーシアに入ります マレーシア側入国施設。徒歩の入国審査はこの手前の横断歩道を渡った道路の中央部分で行われる。横断歩道を見過ごしてしまいあやうく入国審査を受けずに市内へ入ってしまうところだった。
JB市内を走行中雨が激しくなってきた ラーキンバスターミナルに到着。乗ってきたコーズウェイリンクのバス。後ろに見えるのはライバルの星柔快車のバス

シンガポールサイドは出国審査のあとも徒歩で渡る人向けの表示がきちんと出ていたがマレーシアサイドは表示は無かった。入国審査は道路の中央の建物で行われるのだが、横断歩道を見落としそのままオートバイ用の通路を抜けて市内に入ってしまうところだった。建物の明るさや今まで英語の表示だったのがマレー語が一番上に来る所などがマレーシアに来たことを実感させてくれる。

ここまで来たチケット(本来はコーズウェイの部分もバスで移動できるのだが)でラーキンバスターミナルまで行けるのだが、入国審査を終え出口を出た後方の死角に乗り場があるので見落としてしまう。タクシーの客引きに邪魔されたからと言うのは言い訳だが、そうも言いたくなる絶妙なところで客引きしているのだ。途中で気がつき戻りやっとバスにのると雨が激しくなってきた。

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