韓国発券初心者、チケットを手配する
GWに韓国に行った時、ノーマルで韓国発の往復を購入したので、手元にその帰路分がある。そこで韓国無限ループにはまるべく、ディスカウントチケットを購入する事にした。前回はノーマルだったので韓国発券といえども空港のカウンターで購入したからあっけなかった。しかしディスカウントチケットとなると事前に手配が必要である。在韓の友人にTOP航空などの代理店を教えてもらったのだが、やはり転勤があったりするとキャンセルせざるを得ない事態が発生するのかもしれないので、日本語が通じる所(かといって某宗教団体のところも嫌だし)がいいというわけで、JCBプラザに手配をお願いした。JCBは勤務先のフランチャイズ先でもあるんで都合もいいわけである。日本から国際電話かけて依頼すれば、あとは当然JCBでの決済だから却って日本の代理店に頼むより楽だ。冬ソナブームで混雑しているという日韓線だが10月の連休のチケットが無事取れた。340,000ウォンなり。税金を含めると約4万円になる勘定だ。行きの日本発はノーマルのメリットを生かすべく羽田発に振り替え。希望のJALは満席だったが次善のANAが取れた。
台風接近中の中、出発
以前の中華航空やチャーター便などを利用したこともないので羽田発の国際線は今回が初めての経験。しょぼい国際線ターミナルとANAのカウンタースタッフの手際の悪さに驚いたものの、台風の接近に間一髪間にあって無事離陸できた。前日色々やることがあって徹夜してしまったのだが、そのお陰で機内食を食べるとすぐ昏睡状態に。気がつくと着陸態勢・・・
金浦空港は日韓線のために片隅だけが、本来のターミナルとして使われて、大部分はショッピングセンターとして使われている。少し覗いてみたが、明らかに空港として設計された建物を使ってのショッピングセンターはなんかしっくり行っていない感じがする。市内へは地下鉄だとチンタラ走るのでバスを待つ。しかし15分間隔で来るはずのバスが待てど暮らせど来ない。係のおじさんがトランシーバーで何やら言っているが渋滞で折り返して来るバスが来ないらしく、3,40分してナンバーがついていない臨時に出たバスがやっと来た。結局着実に地下鉄で行った方が遙かに早い結果となった。まさに急がば回れである。結局金浦着便によって得られる時間的なメリットも失われた形だ。
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羽田空港出国印を初GET! |
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63ビルを見るとソウルに来た!と実感する。 |
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ソウル駅旧駅舎。駅としての機能を譲り、人の出入りがなくなって少し哀れ |
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駅前にそびえるDAEWOO本部。かつて隆盛を誇った財閥だったが・・・ |
ソウル市内
空港からの座席バスをソウル駅前で降り、春川までの列車の切符を買う。あいにく希望の列車は満席で1本後の列車となった。次に航空券を受け取りにロッテホテルの中にあるJCBプラザに向かう。わかりにくい場所にあったため、結婚式場に紛れ込んだりとウロウロしてしまった。ロッテホテルは例のヨン様ことペヨンジュンがイメージキャラクターになっており、ヨン様の広告が連続して設置してある車寄せ付近には大はしゃぎで記念撮影する冬ソナツアーの方が目立った。無事航空券を受け取り、列車の時間が来るまで近代建築の写真を撮るなどして街をぶらつく。
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ソウル駅切符売り場 |
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ミョンドン入り口。土曜日の午後とあってごった返している |
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ロッテホテル前の旧京城電気本社、現韓電プラザ |
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旧三越で現新世界百貨店と旧朝鮮朝鮮貯蓄銀行、現第一銀行第一支店 |
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中央銀行の旧朝鮮銀行現韓国銀行本店 |
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南大門市場など日本人が多いエリアではほほえむヨン様多数・・・ |
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南大門。実はちゃんと写真に収めたのは久しぶりだったりする |
南大門を眺めてちょうどいい時間かなと思っているうちに、列車の時間まで余裕がないことに気付く。細かくスケジュールを立てておきながら「のりしろ」の部分を考慮するのを忘れて大慌てというのは私のいつものパターンなのだが、列車が発車する清涼里駅についたのは時間ギリギリ。構内を走ってやっと間に合ったという具合だった。
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