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2008年9月 (お久な)シンガポール・マレーシア弾丸旅行
プロローグと一日目
二日目その1  
二日目その2
二日目その3 アラブストリートそして徒歩で国境越え
二日目その4 ラーキンスタジアムとジョホールバル
二日目その5と帰国(このページ)
二日目その5 

シンガポール駅はMRTには接続していない。夕食は日中散策していたとき美味しそうな肉骨茶のお店を見つけたのでそこに行こうと思ったのだが、駅の前を走ってるバスではかなり歩くことになるし、ちょうど良い所に行ってくれるバスは駅の前を走っていない。少し歩いて通っていそうな通りに出たが今度はバスが来なかったりタクシーに切り替えたときに限って空車が来なかったり、来ても乗車拒否されてしまう。結局かなり歩いたあげく、当初乗ることを見送った路線のバスに乗る羽目になった。この辺で1時間くらい時間をロスしてしまう。そうしてたどり着いたお目当てのお店は閉店してしまっていて、従業員が賄いを食べているところだった・・・

仕方が無いので中秋節の提灯飾りを見た後は、MRTの終電も近いことだしまず宿の最寄りのAljunied駅へ行くことにした。

世界一のコンテナ取扱量を誇るシンガポールの港湾設備をちょこっと覗く ライトアップされた旧最高裁判所
昼間と同じビル群の夜景。香港とかと比べると寂しすぎます・・・ 中秋節の灯会。西遊記のランタン
十二支のランタン。最後を飾るのは豚(中国では猪は豚のこと)三国志をモチーフにしたランタン

駅前のフードコートで、遅い夕食に肉骨茶とお一人様用定食を食べる。肉骨茶は本来朝食を念頭とした食べ物だが、「夜食」として食べるのにもまたよろし。肉骨茶は店によっては漢方の抽出液で真っ黒だったりするが、ここのは薄くてあっさり風味。ただこのシチュエーションで食べるには帰ってありがたかった。フードコートの斜め前にもドリアン屋があって、触手が伸びかけたが、Mg氏の昨日のあまりの拒否反応ぶりに断念しホテルへ帰ることにした。そして今度は赤線地帯度が薄い(あくまで比較的だが)ところを通ろうと思い、ホテルの前の小道ではなく駅から伸びる大通りとそれと交差する通りを通って(よって若干遠回りして)帰着。こうして濃密な一日が終わった。

地下鉄車内 日付が変わる頃ようやく食べた夕食。肉骨茶と定食セット
まだ暗い中チャンギ国際空港へ向かう。 チャンギ空港ターミナル3のチェックインカウンター
出発ロビー 出国審査を入った免税品店エリア
出発を待つUAの777 飛行ルート。割と直線的なルート
これでどうやって飢えを凌げと思うほど少ない「軽」食 眠ったのであっという間に成田到着


さて今回はドリアンを食べるとか、フィッシュヘッドカレーを食べるとか、国境を徒歩で越えるとかラーキンスタジアムを見学するとか様々な「ミッション」があったのだが、最大のミッションはチャンギ7:15発の帰国の飛行機に間に合うよう起きると言うことである。しかし今回は早朝の「夜逃げタイム」発の飛行機には乗り慣れているMg氏との旅行なのでその辺は安心・・・出来ない!早朝便には正月に乗り遅れたトラウマとかあって眠りがどうしても浅くなってしまい、かえって危険な状況だ・・・と思いながらも目覚ましで一発で起きる。この一発で起きるのは結構苦手なのだが、この辺は二人旅の恩恵にあずかる。

まだ太陽が昇らない暗いなかタクシーでチャンギに向かう。ストレスフリーでチェックインから出国手続きを済ませ、あとは成田まで飛ぶだけ。7時間近いフライトも途中で睡眠という時間圧縮法(笑)を使ったためあっという間だ。でも朝出るときの朝食は良いとして、15時過ぎにつくから昼食もある程度は食べたいのだが、小さな小さなサンドイッチだけ。昔は一応フルーツなども入った箱が配られたんだけどな・・・

とにもかくにもこうして実質中1日の弾丸旅行は無事終了しました。誰ですか?シンガポールはアジア的な面白さがないと言ったのは?面白いではないですか!また今回のような弾丸旅行行っても良いかなと思った次第です。

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今回の旅程
一日目 成田-UA803便→シンガポールチャンギ→ホテル
二日目 ユーノス→カトン→マーライオン→アジア文明博物館→リトルインディア→アラブストリート(スルタンモスク)→コーズウェイ国境越え→ジョホールバールラーキンバスターミナル→ラーキンスタジアム→アブバカールモスク→ジョホールバル中心部→シンガポール駅→クラークキー→ホテル
三日目 ホテル→チャンギ国際空港-UA804→成田

1SGD=約80円

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